お知らせ(土持敏裕弁護士逝去)
お知らせ(土持敏裕弁護士逝去)
当法律事務所のパートナー弁護士として平成29年8月24日から執務していました土持敏裕弁護士は,令和2年3月19日午後9時30分頃,郡山市内の病院で癌による内臓疾患で亡くなりました。
当法律事務所は,弁護士及び事務職員全員に定期的な健康診断を勧めているところ,土持弁護士は当該健康診断において,一昨年6月に内臓の不調が判明し,その後は考えられるあらゆる治療方法を施しましたが克服することが叶わず,逝去いたしました。
土持弁護士は,検察官退官後は弁護士としての道を究めたいとの強い希望を持っていたことから,当法律事務所のパートナー弁護士として迎えました。
土持弁護士は,法務省人権擁護局総務課長であった時期に滝田弁護士と親交を重ね,日本の人権擁護の現状を見つめ,悩み,如何に在るべきか,国の政策などを真剣に追及しておりました。
当法律事務所としても大きな支えを失いましたが,他人に対しての優しさを基本にして,人を守り,社会のあるべき姿を見つけるという土持弁護士の姿勢を,職員一同が受け継いで行くことを約束したところであります。
皆様の生前のご厚誼に深謝し謹んでお知らせいたしますとともに,葬儀につきましては,ご遺族様のご意思により近親者のみで去る3月22日に東京都内で執り行いましたことを併せてお伝えいたします。